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「レクサスのソニックカッパーは綺麗だけど派手すぎない??」
「グレー系を選んだ方が無難かな?」
「車を買うとき、ボディカラー選びに迷う方は多いはず。
しかし、毎回白黒系だと面白味がないですよね🤔
今回は、トレンドであるカッパー色のボディカラー、レクサスRXの「ソニックカッパー」です。
ソニックカッパーのおすすめポイント!
- 唯一無二の金属感:レクサス独自の技術で実現した、銅のような深みと光沢を持つ特別な金属質感。
- 上品な個性と華やかさ: 定番色にはない個性を演出しつつ、落ち着いたトーンで大人の上質感を保つ。
- 光で変わる豊かな表情:太陽光や照明の下で、色の濃淡が変化し、ドラマチックな美しさを見せる。
挑戦的なボディカラーでも、リセールを考える必要ないのがカーリースです⬇︎
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渕野健太郎
「株式会社SUBARU」にてカーデザイナーとして20年ほど勤めた後、2023年10月からフリーランスになりました。現在はプロダクトデザイナー業務の他に「桑沢デザイン研究所」「東京デザイナーアカデミー」での講師業の他、大手車メディアである「webCG」「AUTOCAR」「KURUKURA」などでカーデザイン関連の執筆をしています。このサイトでは自動車業界にいた知見を生かし、よりユーザーに近い形で自動車の魅力発信、訴求活動を行ってまいります。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業。
レクサス・RXの人気色「ソニックカッパー」

レクサスRXの「ソニックカッパー」は、レクサスが特にこだわっている「金属質感表現」を追求した象徴的なボディカラーです。
近年自動車カラーにおいてトレンドの一つのカッパー(銅)色なのですが、レクサスのソニックカッパーはより赤みの彩度が強めの、華やかな印象になっています。
それに、周りの環境で見え方が変化します。
光の加減などで表情が変わるのも魅力の一つですね!
「ソニックカッパー」の色味と雰囲気


ソニックカッパーは、レクサスが追求した「金属質感表現」を象徴する特別なカラーです。
その名の通り、「カッパー色」を基調とした、華やかさと力強さを合わせ持つ有彩色として開発されました。
この色最大のポイントは、レクサス独自の「ソニック技術」(塗装工程の技術)によって生み出される、奥行きのある色彩と本物の金属のような質感が調和している点にあります。
単なるメタリックカラーではなく、光の当たり方や角度、そして時間帯によって、深い陰影と豊かな表情の変化を見せるように意図されています。
具体的には、新型RXが持つ美しさと強さ、そして大人の上質さを表現するため、従来のカラーリングでは難しかった
「有彩色でありながら金属のような重厚感」
を達成することに挑戦し、完成した色です。
そのため、見るたびに新たな発見がある、非常にこだわり抜かれたカラーと言えます。
ちょっと解説! カッパー色とは

カッパー(Copper)とは、英語で「銅」を意味する言葉で、「銅色」のことを指します。現在はクルマの他に様々なプロダクトデザインで採用される、ここ数年トレンドの色の一つです。
カッパー色の特徴
- 色合い: 赤みを帯びた、落ち着いたオレンジ色や赤褐色です。光沢のあるものは、磨かれたばかりの10円玉のような美しい金属光沢を放ちます。
- 質感: 金属(銅)特有の、上品で深みのある輝きが特徴です。ゴールド(金)やシルバー(銀)よりも落ち着いていて、どこかアンティークやレトロな雰囲気を持ちます。
- 印象: 健康的、温かみ、高級感、エレガントな印象を与えます。
レクサス・RXの概要

現行型レクサス・RXは2022年にモデルチェンジされたクルマで、レクサスのSUVの中でも乗用系でハイエンドのモデルです。レクサスというプレミアムブランドながら、同格のメルセデスベンツ・GLEやBMW・X5よりかなり価格が安く、コストパフォーマンにも優れる点がポイントです、
| メーカー名 | トヨタ |
| ブランド名 | レクサス |
| 車名 | RX |
| 価格帯 | 668.0〜903.0万円 |
| 車体寸法 | 全長4890x全幅1920x全高1700〜1705mm |
レクサス・RXのデザインについて

全体の印象は王道プレミアムSUVですが、大胆なリフレクションの変化や各部の処理は「レクサスならでは」と言え、欧州プレミアムブランドのデザインより大胆で挑戦的です。フロントグリルはレクサスの「スピンドルグリル」を再解釈し、グリルの大きさよりボディに馴染むよう立体のボリュームを意識したものになりました。これにより旧型より親しみやすくなった印象があり、より幅広い方に支持されるデザインになったのではないでしょうか。
この色を選べるグレード

2025年11月現在、レクサスRXの「ソニックカッパー」は全てのグレードで選択可能です。
ボディカラー全色紹介











2025年11月現在販売されているボディカラーは全11色です。グレードにより選べる色が異なるので、詳しくはwebサイトをご確認ください
- ソニッククォーツ
- ホワイトノーヴァガラスフレーク
- ソニックチタニウム
- ソニックイリジウム
- ソニッククロム
- グラファイトブラックガラスフレーク
- レッドマイカクリスタルシャイン
- ソニックカッパー
- テレーンカーキマイカメタリック
- ティープブルーマイカ
- ヒートブルーコントラストレイヤリング
その他の高級車におけるカッパー色と比較
近年広がりを見せているカッパー色ですが、意外にも欧州車での採用は少ないようです。
ここでは日本メーカーで、レクサスRXと同等クラスのクルマをご紹介します。
マツダ・CX-80

日本におけるマツダ最大の7人乗りSUVである「CX-80」には「メルティングカッパーメタリック」というカッパーのボディ色があります。
ちなみに兄弟車である5人乗りSUV「CX-60」にはこの色は設定がありません。
こちらもメタリック感が強くCX-80の豊かな造形が引き立っていますが、レクサスRXのソニックカッパーよりやや彩度が低く、落ち着いた印象になっています。
「ソニックカッパー」はこんな方におすすめ
個性を大切にする方
定番の白や黒、グレーではなく、周囲とは一味違う、自己主張できる色を求める方。またレクサスRXの持つ大胆なデザインを、さらに際立たせたい方。
上品な高級感を好む方
派手すぎず、大人の落ち着きとエレガントさを両立させたい方。ゴールドやシルバーとは異なる、歴史と深みを感じさせる金属的な質感に魅力を感じる方。
汚れやキズを目立たせたくない方
濃色でも明色でもない中間色であるため、砂や泥などの日常的な汚れ、あるいは小さなキズが目立ちにくく、洗車の頻度を抑えたい方。
ファッションやデザインに関心が高い方
近年、建築やファッションでトレンドとなっているカッパー(銅)やテラコッタ系のカラーがお好きな方。光の当たり方で色合いが変化する、表情豊かな塗装技術の妙を理解し、楽しみたい方。
温かみのある雰囲気を求める方
カッパー色が持つ暖色系の温かみとリッチな雰囲気を、愛車に求める方。
「ソニックカッパー」の他車種展開
2025年11月現在、レクサスの「ソニックカッパー」は、コンパクトSUVである「LBX」または「UX」に採用されています。
LBX

UX

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まとめ

レクサスRXのボディカラー「ソニックカッパー」は、単なるブラウン系の色ではありません。
それは、レクサスが追求する金属質感表現の結晶であり、RXの個性を最大限に引き出すための選択です。
ソニックカッパーのおすすめポイント!
- 唯一無二の金属感:レクサス独自の技術で実現した、銅のような深みと光沢を持つ特別な金属質感。
- 上品な個性と華やかさ: 定番色にはない個性を演出しつつ、落ち着いたトーンで大人の上質感を保つ。
- 光で変わる豊かな表情:太陽光や照明の下で、色の濃淡が変化し、ドラマチックな美しさを見せる。
定番色を選ぶのも間違いではありませんが、「他の誰とも違う、自分だけのRX」を求めるなら、ソニックカッパーはまさに最良のパートナーとなるでしょう。ぜひ一度、太陽の下でその輝きを確かめてみてください。きっと、その決断に後悔はないはずです。
今回もお読みいただきありはとうございました✨
挑戦的なボディカラーでも、リセールを考える必要ないのがカーリースです⬇︎

