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ジャパンモビリティショーで大変注目していたダイハツ。
4台のコンセプトカーはそれぞれしっかりデザインされており
とても魅力的でした。
その中で、一番市販車に近いと思われるのが「K-VISION」です。
これは「次期タント」なのではないかと評判でした。
渕野健太郎
某自動車メーカーでカーデザイナーとして20年ほど勤めた後、2023年10月からフリーランスになりました。現在はプロダクトデザイナー業務の他に「桑沢デザイン研究所」「東京デザイナーアカデミー」での講師業の他、大手車メディアである「webCG」「AUTOCAR」「KURUKURA」などでカーデザイン関連の執筆をしています。このサイトでは自動車業界にいた知見を生かし、よりユーザーに近い形で自動車の魅力発信、訴求活動を行ってまいります。
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ダイハツ・K -VISIONのデザイン


全体的に四角いデザインのK-VISIONは、程よい道具感とミニマルな表現、
さらに可愛らしさまで備えているクルマです。
このデザインなら男女問わず、さらには一般の方からデザインにうるさい(?)方まで
幅広くカバーしてくれそうですね。
これが次期タントなのではないかと言われる一番の理由はドアの開き方なんです。

このようにタントと同じくBピラーレス(真ん中の柱が無い)なんですよ。
現行タントが2019年発売と、6年が立っているのでそろそろなのでは?という期待があります。
ここで現行タントはどのようなデザインかというと・・


比べてみると、キャビン(窓の部分)の大きさは現行タントの方が縦に大きいですね。
これは室内の高さに直結するとことなので、k-VISIONがそのまま次期タントという訳ではなさそうです🤔
比較してみます。


キャビンの高さの違いを考えると、K-VISIONの方がタントよりだいぶ背低そうですよね。
もしかしたらデザインはそのまま、シルエットを補正して発売してくるかもしれません。
ストロングハイブリッドシステムを搭載しているというこのK-VISION.。
こもシステムがそのままタントに載せるとすると、これまでより大幅な燃費改善になるはず。
今後に注目ですね!

インテリアも大変ミニマルなデザインで心地良さそうです。
市販車でどれくらい再現出来るかわかりませんが、近年スーハーハイトワゴンの軽自動車は
ホンダ・NーBOXが一番、次に僅差でスズキ・スペーシアと、3位のダイハツ・タントになっています。
新型車で打開したいとこですね🤔
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その他のスーパーハイトワゴン軽自動車
背が高く、スライドドアがついている「スーパーハイトワゴン」の軽自動車は
現在販売ランキング上位を独占しています。
そこでタントのライバル車を見てみます。
ホンダ・N-BOX

| メーカー名 | ホンダ |
| 車名 | N-BOX |
| 価格帯 | 173.9〜203.2万円 |
| 車体寸法 | 全長3395x全幅1475x全高1790〜1815mm |
スズキ・スペーシア

| メーカー名 | スズキ |
| 車名 | スペーシア |
| 価格帯 | 153.0〜182.5万円 |
| 車体寸法 | 全長3395x全幅1475x全高1785mm |
日産・ルークス

| メーカー名 | 日産 |
| 車名 | ルークス |
| 価格帯 | 167.2〜246.3万円 |
| 車体寸法 | 全長3395x全幅1475x全高1785〜1805mm |
三菱・デリカミニ

| メーカー名 | 三菱 |
| 車名 | デリカミニ |
| 価格帯 | 196.5〜290.7万円 |
| 車体寸法 | 全長3395x全幅1475x全高1785〜1815mm |
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BYDの軽EV 「ラッコ」
ジャパンモビリティショーにはもう一台、注目の軽自動車が発表されました。
それは中国のメーカーBYDが日本市場専用に開発した軽自動車EV「ラッコ」です。



外観を見る限り、日本の軽自動車それも売れ筋であるスーパーハイト系をしっかり研究してきたようです。
そこまでデザインに特徴は無いのですが、この車の売りはEVとしての性能と価格のバランスでしょう。
と言っても現時点(2025年11月)で詳細な情報はないのですが、EVに長けているBYDですので
ホンダN-ONEeが一充電航続距離295kmで
日産サクラより100km以上走るということで話題になりました。
このBYD「ラッコ」はそれより走るのでは?という期待があります。
まとめ:ダイハツにはぜひ頑張ってほしい!




ライバルも強力ですが、今回のジャパンモビリティショーで最も感銘を受けたのがダイハツです。
コンセプトとデザインが合致し、それが見る人を楽しませてくれました。
この温かみのあるミニマルなデザインを、市販車にぜひ反映してほしいです。
今回もお読み頂きありがとうございました✨
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