ホンダCR-V日本再導入!最新デザインと他社ミドルSUVとの徹底比較

ホンダ・CR-Vが2026年2月に日本で再販売します!

かつてはトヨタ・RAV4とともに乗用SUVの先駆けだったこのクルマ。

いつの間にか日本で買えなくなっていましたが、今回再導入ということで最新モデルのデザイン解説や他社SUVとの比較などをしてみます!

結論から言うと、ホンダCR-Vの強みはライバルより長い全長が起因の、

伸びやかかつSUVらしい高級感あるデザイン」と「広い室内空間」だと思います。

この「ミドルクラスSUV」はライバルが多く、激戦です(笑)

消費者にすれば選択肢が多く、嬉しいですよね😆

プロフィール背景画像
プロフィール画像

渕野健太郎

「株式会社SUBARU」にてカーデザイナーとして20年ほど勤めた後、2023年10月からフリーランスになりました。現在はプロダクトデザイナー業務の他に「桑沢デザイン研究所」「東京デザイナーアカデミー」での講師業の他、大手車メディアである「webCG」「AUTOCAR」「KURUKURA」などでカーデザイン関連の執筆をしています。このサイトでは自動車業界にいた知見を生かし、よりユーザーに近い形で自動車の魅力発信、訴求活動を行ってまいります。福岡県出身。日本大学芸術学部卒業。

車選びに迷われている方✨webアンケートを元に、あなたに最適な車種、グレード、色を、PDFの提案書にてお渡しいたします! まずはLINEからお問い合わせくださ😊

友だち追加

ホンダ・CR-Vのエクステリアデザイン

今回日本に導入されるCR-Vは、海外では2022年にフルモデルチェンジされたクルマです。

ですのですでに3年以上経っているのですが、全体のデザインは乗用車的な質感を感じさせつつも割とボクシーなシルエットをしており、本格SUV的な印象になっています。

前後に水平に抜いたキャラクターラインで高い軸感を感じさせるデザインテーマは弟分のヴェゼルに近いもので、高い位置にピークがあるボリュームのあるドア面が見どころの一つとなっています。

全長が4700mmということで、これは旧型から95mmも長く、伸びやかなフォルムで堂々とした佇まいです。後述するライバルより余裕のあるボディサイズは、日本でも存在感のあるデザインになっていると感じます。早く路上で見たいですね。

ホンダ・CR-Vのインテリアデザイン

インテリア、特にインパネは最近のホンダ車に共通する、水平基調のシンプルなデザインです。

横に貫いているメッシュの中に送風口があるデザインはシビックやアコードと同じデザインですね。

ディスプレイは最新の車の中ではかなり小型です。この辺りが同時期に発売されるトヨタ・RAV4、マツダ・CX-5といったライバルに対してどう評価されるかですね。

他社ミドルクラスSUVとの比較

エクステリア

上からホンダ・CR-V、スバル・フォレスター、トヨタ・RAV4、マツダ・CX-5  引用:Honda us、株式会社SUBARU、トヨタ自動車株式会社、マツダ株式会社

ミドルクラスSUVの中で、スバル・フォレスター、トヨタ・RAV4、マツダCX-5とサイドビューで比べてみました。

やはりライバルより最も長い全長(4700mm)が効いていて、伸びやかに見えますね。

RAV4は全長4600mmということで、旧型と同じサイズになっています。

CX-5はCR-Vと同等のサイズと言って良いでしょう。

インテリア

上からホンダ・CR-V、スバル・フォレスター、トヨタ・RAV4、マツダ・CX-5  引用:Honda us、株式会社SUBARU、トヨタ自動車株式会社、マツダ株式会社

インテリアの比較です。

上の比較はフルモデルチェンジの年代順(CR-V=2022年、フォレスター=2023年、RAV4、CX-5=2026年予定)なのですが、年代が新しくなるごとにディスプレイが大きくなっています。

ホンダ・CR-Vのボディカラーについて

2025年12月現在に発表されているボディカラーは5色です。少し少ない気もしますので、2月の発売までに増えるかもしれません。また続報があれば更新します!

プラチナホワイト・パール 引用;本田技研工業株式会社
スレートグレー・パール 引用;本田技研工業株式会社
クリスタルブラック・パール 引用;本田技研工業株式会社
ブレイジングレッド・パール 引用;本田技研工業株式会社
キャニオンリバーブルー・メタリック 引用;本田技研工業株式会社

ホンダ・CR-Vの先進安全について

CR-Vには「Honda SENSING 360」が搭載されます。

これは従来の「Honda SENSING 」より、広範囲で制御するもので、安全性が高いシステムです。

ただし、ハンズオフ(手放し運転)機能のある「Honda SENSING 360+」では無いので、注意が必要です。

スバル・フォレスターはハンズオフ出来ますし、トヨタ・RAV4もおそらく出来ると思います。

先進安全はCR-V含め、各社出揃った時にまた記事にします。

※下記記事で、現在ハンズオフ出来る車種をまとめていますので参考にしてください

まとめ

今回はホンダ・CR-Vを2025年12月現在の情報でまとめました。

まとめると、ホンダCR-Vの強みはライバルより長い全長が起因した

「伸びやかなフォルムと広い室内空間」です。

堂々としたSUVらしい印象は、高級感もあるのでマツダCX-5との比較になりそうです。

この辺りを実車で確認してみてください!

今回もお読みいただきありがとうございました✨

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です