この記事はPRを含みます
「緑色のクルマって乗ったことないけど変??」
「カーキってどんな人に似合う?」
「車を買うとき、ボディカラー選びに迷う方は多いはず。
特に最近は、定番色ではない「ニュアンスカラー」に注目が集まっていますよね!
今回は、トヨタ・シエンタで発売以来、絶大な人気を誇るボディカラー、『アーバンカーキ』です。
アーバンカーキのおすすめポイント!
- 都会的でありながら自然に馴染む、ニュアンスカラーの絶妙なカーキ。
- 個性を演出しつつ、汚れが目立ちにくい実用性。
- シエンタの愛らしいデザインと相まって、家族に寄り添う温かい雰囲気を演出。
渕野健太郎
某自動車メーカーでカーデザイナーとして20年ほど勤めた後、2023年10月からフリーランスになりました。現在はプロダクトデザイナー業務の他に「桑沢デザイン研究所」「東京デザイナーアカデミー」での講師業の他、大手車メディアである「webCG」「AUTOCAR」「KURUKURA」などでカーデザイン関連の執筆をしています。このサイトでは自動車業界にいた知見を生かし、よりユーザーに近い形で自動車の魅力発信、訴求活動を行ってまいります。
私のクルマも散々悩んだ経緯があります。
クルマのボディカラーというのは一度決めると変えられないものなので、慎重になさざるを得ませんよね💦
私が悩んだ記事はこちら⬇︎
https://kuruma-musubi.com/2024/05/02/ボディカラーとグレードで見た目がこんなに違う/
シエンタの人気色「アーバンカーキ」

シエンタを購入する際、悩みどころなのは豊富にある「ボディーカラー」ではないでしょうか。
特にカタログでも目立つ「アーバンカーキ」は気になりますよね?
でも、「緑色の車」ってこれまで乗ったことない方も多いのでは。
そこでまず、「アーバンカーキ」を分かりやすく解説します!
「アーバンカーキ」の色味と雰囲気


ニュアンスカラー(くすみカラー)に分類され、優しさのある落ち着いた色味が特徴です。
単なるカーキ(枯れ草色)というよりは、緑がかった灰色やベージュが混ざったような、中間的な色合いを持っています。
「アーバン(都会的な)」という名前の通り、都会の街並みにも自然のアウトドアシーンにも調和する、
おしゃれで洗練された印象を与えます。
またシエンタの「シカクマルシルエット」という、丸みを帯びた柔らかなデザインと非常によくマッチし、
親しみやすさの中に遊び心や上質感をプラスしてくれます。
白や黒も良いですが、このようなボディーカラーは生活を楽しくしてくれそうです😊
またこの様なニュアンスカラーの色は汚れや傷が目立ちにくいということもポイント。
中明度の色なので砂やホコリの色と近いんですね。
洗車に時間をかけれない子育て真っ最中の方も
気にしないで乗れます!!
ちょっと解説! ニュアンスカラーとは

ニュアンスカラーとは、複数の色が混ざり合ったような、曖昧で中間的な色合いのことを指します。
彩度が低く(鮮やかさが抑えられていて)、全体的にグレーやベージュがかったようなくすんだ色合いが特徴です。
ニュアンスカラーは、近年のファッション、インテリア、コスメ、そして車のボディカラーに至るまで、
幅広い分野で非常に人気のある色の傾向です。
トヨタ・シエンタの概要

トヨタ・シエンタは、コンパクトなサイズの中にもかかわらずミニバンとしての使い勝手と最新の走行性能、安全装備を凝縮している大変優れたクルマで、販売台数もずっと上位のベストセラー車です。
| メーカー名 | トヨタ |
| 車名 | シエンタ |
| 価格帯 | 207.8〜385.2万円 |
| 車体寸法 | 全長4260x全幅1695x全高1695〜1715mm |
トヨタ・シエンタのデザインについて

「シカクマル」をキーワードにしたシエンタのデザインは、7人乗れるコンパクトミニバンでありながらスタンスがとても良く、めちゃくちゃよく出来たデザインです。前後コーナーを絞ってフェンダーと強調しているのすが、シエンタの場合は寸法以上のボリューム感を感じさせます。街で見かけても全体のボリューム感、スタンス、愛嬌など、ベーシックカーとしてどれをとっても「良いデザイン」と言えるもので、スタイルと機能を高次元で両立させたクルマです。クルマ好きなほど〇〇に似てるなど陰口を叩きますが、全く無視しましょう✨
この色を選べるグレード

2025年11月現在、シエンタの「アーバンカーキ」は全てのグレードで選択可能です。
ボディカラー全色紹介









2025年11月現在販売されているボディカラーは全7色で、さらにルーフが黒のバリエーション含めると全9通りの色があります。
- プラチナホワイトパールマイカ
- ダークグレー
- ブラック
- スカーレットメタリック
- ベージュ
- アーバンカーキ
- グレイッシュブルー
- ダークグレー×スカーレットメタリック
- ダークグレー×アーバンカーキ
ライバル、ホンダ・フリードとの比較
ホンダ・フリードとは

ホンダのフリードは、トヨタ・シエンタの最大のライバルとされるコンパクトミニバンです。
シエンタと同じく5ナンバーサイズながら、2列目シートの快適性や荷室の使い勝手に優れるモデルとして、
日本のファミリー層から高い支持を得ています。
シエンタとフリードのボディカラー比較









フリードには「アーバンカーキ」の様な緑系の色はありません!
同じようなニュアンスカラーでは「フィヨルドミスト・パール」が該当しますが、
こちらは青みが強いややクールな印象になります。
また、フリードのアウトドア仕様である「クロスター」専用色としてニュアンスカラーである「デザートベージュ・パール」が選べます。
「アーバンカーキ」はこんな方におすすめ
個性と実用性を両立したい方
定番の白や黒、シルバーでは物足りないが、派手すぎる色も避けたい。落ち着きがありながらも、個性を発揮できる絶妙な色を求める方。
アウトドアやキャンプの雰囲気が好きな方
自然やアースカラーとの相性が非常に良いため、キャンプやアウトドアレジャーにシエンタを使いたい方。
汚れやキズを目立たせたくない方
濃色でも明色でもない中間色であるため、砂や泥などの日常的な汚れ、あるいは小さなキズが目立ちにくく、洗車の頻度を抑えたい方。
柔和で親しみやすい雰囲気を重視する方
シエンタの持つ「シカクマル」の愛らしいデザインを、カーキの持つ優しく温かみのあるトーンでさらに引き立てたい方。
トレンドの「くすみカラー」を取り入れたい方
ファッションやインテリアのトレンドに敏感で、流行のニュアンスカラーを愛車で楽しみたい方。
「アーバンカーキ」の他車種展開
もともとは2019年に発表された「RAV4 Adventure」のために新たに開発されたボディカラーですが、その人気からシエンタをはじめとする他のトヨタ車にも採用が拡大しました。
現在(2025年11月現在)ではシエンタの他、「RAV4」と「アクア」に採用されています。
RAV-4

アクア

あなたに最適で最安な自動車保険を無料で比較!
まとめ

さて、今回はトヨタ・シエンタの魅力を最大限に引き出すボディカラー「アーバンカーキ」について深掘りしました。
この色は、単なる流行の「ニュアンスカラー」としてだけでなく、その落ち着いた色味と汚れの目立ちにくさから、日常使いのしやすさとアウトドアへの親和性を両立させた、まさにシエンタにぴったりのカラーであることがお分かりいただけたかと思います。
アーバンカーキのおすすめポイント!
- 都会的でありながら自然に馴染む、ニュアンスカラーの絶妙なカーキ。
- 個性を演出しつつ、汚れが目立ちにくい実用性。
- シエンタの愛らしいデザインと相まって、家族に寄り添う温かい雰囲気を演出。
「人と被りたくないけれど、落ち着いた色が欲しい」「子育てとレジャーの両方で使いたい」という方に、アーバンカーキは最高の選択肢となるでしょう。
ぜひ、ショールームで太陽光の下と屋内、両方のアーバンカーキの色味を確かめ、あなたの新しい相棒選びの参考にしてください。
