初めての車に最適!女性でも安心して乗るために「安全で運転のしやすい車」の選び方

クルマを買ってありがちなことの一つに

運転に緊張して乗りたくなくなる

ことが挙げられます。

作:なのなのなさん  (イラストAC)

これでは勿体無いですね。

サイズ、視界、性能が適切だと

乗ることが楽しくなると思いますよ!

このブログの著者

モビリティデザインナビゲーター

クルマ結び編集部

代表プロフィール

自動車メーカーで20年ほどデザイナーとして勤務したあと、 現在はプロダクトデザイナーのほか、自動車メディアへの執筆や、 デザイン系専門学校の講師業などをやっています。 カーデザイナー時代は20車種以上のデザインに携わり、 さらにはコンセプトカーも多数デザインしました。 ここではクルマの魅力を、より多くの方に知ってもらいたいという思いで、 クルマの紹介業をやっています。

おすすめとしては

長距離乗るなら視界の良いコンパクトカー

通勤が主なら背の高くない軽自動車」

また新車なら間違いなし中古車なら高年式を

です!

詳しく見ていきましょう♪

安心して乗るために

まず、安心して乗るために必要なものを挙げます!

先進運転支援

引用:株式会社SUBARU

今や新車では必ずついている自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)ですが、

そのほかの機能は車種によって大きく異なります。

この先進運転支援は、大きく2つに分けられます

事故を未然に防ぐ機能

自動ブレーキや誤発進抑制、車線逸脱警報など、危険を検知して事故を防ぐためのサポート。

特に初心者や街中での運転で安心感を高めてくれます。

運転を楽にする機能

アダプティブクルーズコントロール(前の車に合わせて速度調整)や駐車支援など、

運転の負担を軽くするサポート。

長距離運転や渋滞でも疲れにくくなります。

視界の良さ

引用:トヨタ自動車株式会社

視界は安全に直結します

特に運転に慣れていない方は、実車に試乗してよく確認してみてくださ。

確認項目は大きく以下の3つです

前方視界

運転席から前を見たときの見やすさ。

ダッシュボードの高さやフロントガラスの大きさ、柱の位置などで変わり、

前方の障害物や歩行者を早く見つけやすいほど安心できます。

後方視界

バックミラーや振り返ったときに後ろがどれくらい見えるか。

後席の窓の大きさやピラーの太さで違いが出て、死角が少ないと駐車や車線変更がしやすくなります。

リアビューモニター

バックカメラの映像で後方を確認できる装備。駐車時や後退時に死角を補ってくれるため、

初心者でも安心して操作できます。

衝突性能

引用:独立行政法人 自動車事故対策機構

万が一の時の性能も高い方が安心ですよね!

ただ外見だと分からないので、

「独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA)」というところが

『JNCAP』という自動車の安全評価を公表しています

下記サイトから調べてみてください↓

https://www.nasva.go.jp/mamoru

また、軽自動車に関しては以下のブログも参考にしてみてください♪

運転のしやすさ

引用:スズキ株式会社

運転のしやすさはクルマの大きさによって大きく変わります。

おすすめはコンパクトカー、または軽自動車です。

コンパクトな大きさ

車体が小さいと、ハンドル操作が軽く、小回りも効きます。

狭い住宅街や細い道でも安心して走れ、駐車もしやすいので初心者にとって扱いやすいポイントです。

余裕のある加速

エンジンの力に余裕があると、発進時や追い越し、合流がスムーズにできます。

特に高速道路や坂道で「がんばっている感じ」が少なく、安心して運転を続けられます。

コンパクトカーと軽自動車の比較

この2台は同じ縮尺なので、サイズの違いがわかると思います。

使うシチュエーションやライフスタイルによってどちらが良いか変わります。

ちなみに一年ごとにかかる税金は、軽自動車1万800円コンパクトカー2万5000円と、差がありますが

燃費はコンパクトカーの方が良い場合も多いです。

軽自動車

ホンダ・N-ONE 引用:本田技研工業株式会社

日本独自の規格の小さな車で、全長・全幅・排気量に制限があります。

税金や保険料が安く、背が低い車種では燃費も良いので維持費がとても経済的

車体が小さいため小回りが効き、駐車もしやすいので、運転に不慣れな人でも扱いやすいです。

一方で、車内スペースはやや狭めで、エンジンの力も弱いため、

背が高い車種だと高速道路や長距離運転では少し不安を感じることがあります。

コンパクトカー

ホンダ・フィット 引用:本田技研工業株式会社

軽自動車より一回り大きい小型車で、排気量は1,000〜1,500ccが主流。

車体に余裕があるので車内が広く、荷物や人をしっかり載せられるのが魅力。

パワーや安定感も軽自動車より優れており、安全性も高め。街乗りだけでなく旅行や高速道路でも安心して使えます。

ただし、車両価格や税金・保険料は軽自動車より高めで、維持費は少し多くかかります。

新車と中古車の比較

引用:写真AC

最初に挙げた、先進運転支援の有無で選んだら良いと思います。

ですので

新車なら間違いなし

中古車なら高年式で、ディーラーで購入する

です。

新車なら、自動ブレーキは必ずついています。

中古車でも高年式ならついているものが多いですが

保証等考えるとディーラーで購入した方が何かと安心だと考えます。

まとめ:おすすめのクルマとは?

imageFXで作成

以上を踏まえると、私の結論としては

長距離乗るなら視界の良いコンパクトカー」

通勤が主なら背の高くない軽自動車」

また新車なら間違いなし中古車なら高年式を

です。

コンパクトカーの方がさまざまな面で安心感ありますが

懸念点は大きさです。

ですので、出来るだけ視界の良いものを選びたいですね。

軽自動車なら、例えばホンダならN-BOXよりNーONEの方が

横風などを受けづらく、また軽いので燃費にも有利です。

しかし、重要なのは実際に試乗してみることです。

フィーリングが合うものが良いと思いますね。

最後までお読みいただきありがとうございました✨