おしゃれカワイイ軽自動車EV! ホンダN-ONE eを、デザイン比較しました。[航続距離270km!]

先日、軽自動車のEV(電気自動車)であるホンダ・N-ONE e が発表され

2025年秋に発売というアナウンスがありました。

私が大好きなデザインである「N-ONE」とどう変わったのか。

写真で比較していますのでご覧ください✨

このブログの著者

プロダクトデザイナー、モビリティデザインナビゲーター

kuruma-musubi カーセレクトサービス

プロフィール

自動車メーカーで20年ほどデザイナーとして勤務したあと、 現在はプロダクトデザイナーのほか、自動車メディアへの執筆や、 デザイン系専門学校の講師業などをやっています。 カーデザイナー時代は20車種以上のデザインに携わり、 さらにはコンセプトカーも多数デザインしました。 ここではクルマの魅力を、より多くの方に知ってもらいたいという思いで、 クルマの紹介業をやっています。

よく見ると大きく変わったフロント周り

引用:本田技研工業株式会社
ベースとなったホンダN-ONE 引用:本田技研工業株式会社

比べると、ボンネットやフェンダー含めて顔まわりは全ての部品を変えているようです。

ヘッドライトも完全な丸目から上を切ったものになり、表情が変わりました。

質感(高級感)はNーONEの方が上ですが

N-ONEeシンプルでミニマルな感じもいいですね。

フロントのシルエットの変化で印象が変わったサイドビュー

引用:本田技研工業株式会社

上が今回発表された「N-ONE e」、下が「NーONE」です。

サイドを見ると、顔まわりのシルエットが変わったことが分かります。

「N-ONE」のヘッドランプあたりは傾斜しているのに対し、

「N-ONE e」は立っています。

これで、ややスクエアなシルエットになりました。

ただホイールは「NーONE」の方がカワイイ感じで良かったかな?

よりシンプルになったリア周り

引用:本田技研工業株式会社
ベースとなったN-ONE 引用:本田技研工業株式会社

リアはあまり変わっていないように見えますが

ナンバープレートの位置に注目してください。

「N-ONEe」はナンバープレートを下に移動したことで

よりシンプルに見せている事がわかります。

これはリアゲートやガラスも変えていて

見た目以上に大きな変更ですね。

広さ感が増したインテリア

N-ONE e 引用:本田技研工業株式会社

ベースとなったN-ONE 引用:本田技研工業株式会社

インテリアは大きく変わっています。

より横方向に広く見せてようとするインパネデザインで、

エアコンの吹き立ち口の位置も変わっていることから

中身も大きく変わったのではないでしょうか。

また、EVなのでシフトノブも電気式のものになっています。

航続距離は270km以上!日常で使えるEVに

オプションのアダプターで外部電源として使える。 引用:本田技研工業株式会社

今回詳細なスペックは発表されていませんが、

EVにおいて最も気になる航続距離(一回の充電で走行できる距離)が

270km以上とアナウンスされています。

これは同じ軽自動車EVである日産サクラや三菱eKクロスが180kmである

と考えると大きく進化しました。

これなら通勤だけでなく

少し遠くの買い物や小旅行でも十分使えるのではないでしょうか。